貨物鉄道輸送150年
2023年11月07日(火)
今年は貨物鉄道輸送150年という節目だけあって、様々な場所で関連の催しが行われたり、雑誌でも特集が組まれています。いくつかの媒体に私も執筆しているのですが、その中でも今回取り上げたいのが、ネコ・パブリッシング カンパニーから出版されている「RM MODELS」という雑誌。鉄道模型の専門誌で、毎回様々な車両やジオラマなどが紹介されています。
11月1日現在の最新号(339号)の特集は「コンテナバラエティ」。そう、なんとコンテナ車に載せて運ぶコンテナ類をフィーチャーしているのです。よく見かけるNゲージや、もう少し大きめのサイズとなるHOゲージの各種コンテナはもちろん、100円ショップで扱われているJRコンテナ缶を鉄道模型として楽しんだり、兵庫県の駅弁業者である淡路屋が販売している駅弁「JRコンテナ弁当」の空容器を本物のコンテナのようなディテールにしたりと、内容盛りだくさん。
私はその中で、特集冒頭のコラムを担当しています。実際の鉄道コンテナ輸送の現状や最近の気になる出来事、これからの展望などを、趣味雑誌ということもありますので楽しく語っています。ラッピングコンテナの話題のなかに、このコラムでも何度かお伝えした、紅白のパロマコンテナの話題も。レアコンテナと呼ばれるものでも、模型であればいつでも堪能できるのが強みですね。
貨物列車の写真を撮影していても機関車がメインだったり、後ろに繋がっているコンテナや貨車に興味のない方もいらっしゃいます。そんな中、趣味雑誌、特に現物を忠実に再現する方も多い模型業界の雑誌でコンテナが特集されたことはとても嬉しいです。実際のコンテナを貨車に載せる時のルールなども掲載されています。ぜひ読んでみてくださいね。
多治見通運の鉄道コンテナ輸送についてはこちらをご覧ください
https://www.tajimituuun.co.jp/railway-container.html